水空両用ドローン開発
クエストコーポレーションと信州大学工学部、他3社が、空中と水面双方で移動可能な水空両用ドローンを開発しました。
「AAAs」(Autonomous Aerial-Aquatic mobile station、自律型 水・空移動ステーション)というシステムで、当機体には小型ソナーが搭載されており、離陸、着水、測量まで自全自動で行うことができます。長野県「AI・IoT等先端技術活動地域課題解決型モデル創出事業」に採択され、2020年末に測量試験を長野市の小山田池で行いました。課題はありますが、完成に向け日々奮闘中です。
このシステムが完成することによる社会的なメリットは、
長野県内653箇所にある「防災重点農業用ため池」を活用し、河川への雨水の流入を抑え、水害などが予防できることにあります。
記事が信濃毎日新聞 信毎Webに掲載されております。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021011800041
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